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と、その後のウチでの夜ご飯の写真です。
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お昼
「台所未来セミナー」でのお昼では、写真の
・松代献上里芋を使ったけんちん汁
・豆腐マイスター春原明江さんがその場で作ってくれた特製豆腐&出来立て豆腐のせもつ煮
・まごころ・ふれあい農園さんの大根サラダ2種
・参加農家の有機野菜の盛り合わせ
の他、
・主催者宮崎千恵さんのフルーツタルトとチョコと抹茶のムース、カカオから作ったガトーショコラに生チョコ(すべて卵、乳製品の使用無し)
と、大変豪華なお食事をいただきました。
めがね農園からは有機野菜の盛り合わせの中の、
「ホウレンソウとカブ」を提供させていただきました。
今年はあまり雪が降らず、寒さをもろにくらったためか、
姿形は商品としては低めだったのですが、
数日前に食べた時、史上最高の甘さを出していたので、急遽提供させていただくこととしたのでした。
お料理は農と食の会の小山都代さんにお任せしたのですが、
「カブは生、ホウレンソウは味付けせず茹でただけ」での提供となりました。
「そのままがおいしいから、素材の味自体を皆さんに感じてもらえた方がいいよー」と、ありがたいお言葉をいただきました。
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夜ごはん
見た目は質素。だけれどこれもある意味豪華な大充実の夜ごはんです。(我が家の夕飯、普段は妻の品数多めな夜ごはんですが、ほんのたまに「素材の味を味わう夕飯の日(旦那作、質素夕飯デー)」が訪れます)
・具材は「めがね農園のカブ」だけの味噌汁
・めがね農園の焼きカブ
・昨年再会、独立就農した旧友夫婦の育てた無農薬・無化学肥料ササニシキごはん
焼きカブってのがまたおいしくて、面白いんです。
初めて食べたのは藤屋御本陣のディナーでの一品でした。
趣のあるところで食べたので高尚な食べ物に感じました(笑)
自宅でやるとすると、ガスレンジでいいので表面がパチッ、パチッていっているのを楽しみながらじっくり炙るだけ。
表面は黒焦げになるくらいまで、強火、遠火で炙ります。
甘さが引き立って半端なくおいしくなります。
こんな感じです パチパチ焼く。
旧友夫婦の育てたササニシキ。ササニシキ自体を初めて食べましたが、粒が立っていて、一粒一粒の輝きがスゴくて、プリプリの触感。優しく主張しすぎない、日本人の美徳のようなお米でした。
優しい甘さは、友人と奥さんの人柄も出ているんだろうなぁと思いました。
僕が有機農業の道へ本格的に入る前、まだ道を模索している頃(高校生)、同じように自らの農の道を模索し、その頃からそれぞれの農の道を、それぞれに歩んできた、大切な友人の、渾身の一粒。
その後僕は学術の裏付けを求めて、彼は実践の最前線から学ぶことを求めて、それぞれの道に舵を切り、お互いに情報交換しながら、道なき道を作りつつ、進んでここまで来ました。別の道を歩みつつ、いつも不思議な縁で近しい所に、彼はいてくれました。心の支えだったように思います。
僕の農業スタイルもかなりオリジナルですが、彼の農業スタイルはまたその上を行ってオリジナル。徹底した実践から構成されている彼の農業スタイル。裏打ちを含めて、同年であの域に達している人を、僕は他に知らない。
そんな友人の、渾身の一粒。
一部でも、彼のこれまでの人生をいただいたようで、
本当に感慨深い、おいしい一粒でした。
彼はまだ、静かに実践の真っ最中なので、皆さんに紹介できる日が自然に来るまで、そのまま突き進んでもらいたいなと思っています。ホントに求道者なんです。僕に輪をかけて(笑)
その日が来ることを、僕は楽しみにしています。
あー、わくわくする。
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㎰.カブとほうれんそう、あまりにおいしいので頑張って売ろうと思います。作付遅くなったけど種を蒔いておいてよかった、、、。野菜たちに元気づけられて生きています。
明けましておめでとうございます。
今年は
「仕事する・妻としゃべる・ネコをなでる・寝る」
それだけしていたら、あっという間に終わるんだろうなぁ。
と、現時点で感じています。食事は移動の最中、もしくは誰かとの会合を兼ねて行うような一年になりそうです。
社会からはある程度の距離を取らせていただいてでも、
自己の本分へ潜るように、全力で注力させていただく、そんな年にさせていただければ と、考えています。
就農して5年間、農の道に入ってからで言えば実に7年間、
地域の皆様に見守られ、健康で文化的な生活を営ませて頂くことが出来ました。(映画見まくるとか、ゲームや漫画を買うのに不自由しないとか、そう言うことではなく)
『就農』の前に「田舎暮らし・地域暮らし」を志向した私個人としましては、地元遊休農地の耕作から始まり、幼い頃から見続けてきた地元の祭りへの例年の参加、消防団活動、種々様々な地域活動への参加と、これ以上に無く文化的で充実した日々を過ごさせて頂きました。また、長野県有機農業研究会、須坂市環境保全型農業の会 等を通じて、大好きな地元・長野県の環境を保全し、次代に繋げたいと考えている大勢の方々とお知り合いになることが出来ました。
後半には、地域社会を破壊しかねない懸案事項(主要農作物種子法廃止問題)への対応等もしなくてはならなくなり、
ちょっと後半、文化的過ぎたかな、とも思いました。
社会的充実期を経て、ことさら大きな案件も発生・対応せざるを得ない状況を過ぎ、
ふと自らの生活本分・実業本分の直近付近を確認すると、ここ(ネット上)で言うのもどうかと思いますが、かなり「どうしたものか」という状況にありました、、、。
中々にボロボロで、中々にギリギリな所まで本分を切り詰めている状況であると、気づかされました。
誠に勝手ではあるのですが、本年からは自分自身や自己の本分に立ち返り、主眼を置いて活動させていただこう と、考えております。
これまでより営利、自己生活・個人生活の本分へ注力しなければならない年になるかと思っています。
文化的なことはひとまず置いて、先々のため、今更ですが自らの基盤強化に入ります。
「みんなのため って活動ばっかりして本人潰れるより、強固な自己の基盤を持つことが、まず何よりの社会貢献だよ」
人はそうおっしゃってくれます。
やらせていただこう。 そう、思いました。
どうぞご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
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写真は昨年夏の台風21号前に「どうせ傷ついちゃうなら!」とおもいっきり若取りしたチビキュウリ達、。
普段お付き合いいただいてる、須坂のデリカフェ「ai」さんに試験的にピクルスにしていただき、立派になってウチに戻ってまいりました!ありがたやっ(>_<)
どぎつい状況の中にも、どうにかもがく心と、真摯な取組があれば、助けてくださる方も現れての、こんな素晴らしいミラクルも起こるのだなぁと、感慨深く眺めています。
これからの事務仕事シーズン。味わいながら頑張ります!
㎰.ほうれん草も立派に育ったなぁ。耕運機を入れずに種まきしたのですが、自分の根っこで耕してるみたいでフカフカです。こんなに根っこ長くなるのね、、。
ぜひ参加してみてください。
勝山めがね農園は、12月2日、主催者側として参加予定です。
☆12月1日(土)
「種と食と農のお話(午後1時〜4時)」主催:安曇野種バンク
場所:やすらぎの郷(池田町)
問い合わせ:シャンティクティ
電話0261-62-0638
☆12月2日(日)
「種と食と農のお話(午前10時〜)」 主催:筑北村社会福祉協議会
場所:筑北村役場
お問い合わせ先:町田
電話090-6478-5692
☆12月2日(日)
「ママこれ食べて大丈夫?パート2」
(午後1時~5時)
主催:長野農と食の会
場所:松代ロイヤルホテル(長野駅から無料送迎バスあり)
お問い合わせ先:長野農と食の会事務局 カネマツ倶楽部
電話026-278-1501
☆12月8日(土)
「種は誰のものか」(午後1時~4時)
主催・長野農と食の会の東信支部
場所:佐久平交流センター(佐久市)
問い合わせ先:酒出
電話090-6523-1456
☆12月9日(日)
「食の安全とタネのはなし2」
午後1時30分~3時30分
主催:子どもの食・農を守る会伊那谷
場所: JA上伊那アイパル(駒ヶ根市)
問い合わせ先:関島
電話090‐2679‐3459
NAGANO農と食の会の『吉田百介さん』のFacebookページから転載いたします
2018年10月19日
10月18日の第69回NAGANO農と食の会の定例会で提案した「長野県種子多様性基本条例案」です。(画像でしか掲載できず恐縮です。ファイルをご希望の方は、メッセンジャーでお知らせください)
様々な国際条約と国連での宣言などを網羅し、特に前文に想いを込めて、世界と次代に誇れる案にしました。
この案は「一字一句これでなければダメ」と求めるものではありません。案に共感できる部分があれば、自分の思いと言葉で、足りないところがあれば自分で補って、長野県へ条例の制定を求める声をそれぞれ上げるための参考です。お目通しいただければ、共感できる部分がきっとあるはずです。
県域、北信地域では動いたけれど(限界)、そろそろ地元須坂でも動くべきなんじゃいだろうか、、
一人じゃ実務的に無理だけど、、声、挙げられないかな、
友人、ふぁーむ晴明さんのFacebook投稿シェアします
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2018年9月20日
種子法関連 小布施町の動き。
新潟県、兵庫県、埼玉県では主要農産物種子法に代わる法律として県条例が制定されています。
長野県、富山県、北海道などでは、制定に向けて準備なされているようです。
長野県としても動きがあるなか、各市町村でどのような意向であるか?意思表示をするのは大事だと思っていました。
小布施町では6/16にその関連の講演会を実施し、これまで大きな動きはありませんでしたが、最近動きがありました。
生活クラブ小布施支部さんが、町議会に対して、町議会から県へ種子法に変わる条例制定を求める請願書を出して欲しいと、意見書を出しました。
先日、生活クラブさんと一緒に私も議会へ行き、
地方から動く!こと、改めて、大事だと思いました。
日本全国で動けば、国も変わらざるおえなくなるはずです。
明日、本会議でどうなるか?決まります。
聴講しに行きます。
☆長野県では、伝統野菜の種子を守る項目も追加されるとの事です。
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写真は信州の伝統野菜、『小布施丸ナス』です
ついに今月末日をもって、「主要農作物種子法」が廃止されます(-_-;)
「無くなるものを嘆いたってしょうがない」「でもこのまま放っておくとどうなるの?」「じゃあ今何ができるんだろう」「ていうかそもそも種子法って何?農家じゃないから関係ないでしょ?」
そんな疑問にお答えするためのイベントが、今週末に開かれます。
僕の所属する長野県有機農業研究会と、仲間が運営・共同代表を務めているNAGANO農と食の会の合同イベントとなっております。
(当日券もあるけれど、前売りだと少しお得なので、よかったらお声がけください(笑))
これって今結構大ごとになっていて、国が廃止を決めたのに、「それじゃ困る」と心ある各都道府県が、独自に各県の種苗を守るために条例を制定し始めたりしています。
「国が辞めたのに何で都道府県で守ろうとしてるんだろ?」そう思ったあなた、とてもするどい。
そう、「守らないとヤバいから」です。
廃止になる『主要農作物種子法』は、戦後食糧確保の必要性が誰の目にも明らかだった時代にできた法律で、「国民の食糧・またそれになる種子の供給・確保の責務は、国と都道府県が負う。当たり前だろ!」という、カッコいい法律で、それを根拠法としてこれまで各都道府県の研究機関が、コメ・麦・大豆の原種や原原種(皆がごはんで食べる品種の、さらに元になるもの)を、維持管理・保存してきたのでした。
でも昨年、ほんとに突然です。政府の『規制改革推進会議』からの提言ということで、ほとんど国会での審議もないまま、廃案が可決されてしまいました。
理由としては『民間企業が種子ビジネスに参入しやすくするため』だそうですが、、、。もう参入してますよね? タキイさん、カネコさん、トーホクさんもナントさんも、何か不利益被った顔してますか???
廃案になることで、主要農作物の開発、維持保存に振り分けられていた国の予算は、「振り分ける必要がない」ものに、なってしまいます。国は「デカい影響が出ないようにしばらくは予算出すよ」と言っていますが、「しばらく」です。裏を返せば「しばらくは出すけど、後々なんて知らないよ。国民の食糧?「輸入すればいい」とか言ってる人もいるんだから、勝手にしてよ。僕らは責任を負わないよ」ということになってしまいます。
うーんまずい、有事の時には、輸出国が「外に売ってる場合じゃない」ってなった時には、皆さん食べるものが無くなっちゃいますよ、、。僕は農家だからいいけど、、。いや、そうも言ってられなくなるんだな、。
それじゃまずいから、民間から、地方から、「種の権利を、食糧主権を守ろう」と声が上がっている「種子法廃止問題」。
たぶん近場で開催される中では最も分かりやすい勉強会の一つだと思います。
難しい話も中にはあるけれど、「子育て中のお父さん・お母さんに向けたメッセージも多分に含んだ勉強会を」と、段どっております。
皆さんお誘いあわせの上、どうぞお出かけくださいませm(_ _)m
10 | 2024/11 | 12 |
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10年経っても諦められなかった夢、
自分の中でもぞもぞした夢。
叶えてその後、10年が経ちました。
『農家』になってはや10年、。
人もうらやむ夜更かし昼寝。自由が利くのはいいけれど(笑
手伝ってくれる仲間も出来た。、あとは稼ぐだけ!!のトコまで来た(笑
まぁそこまで。 まだ稼げてはないんだなぁ、、。
稼ぐ以外のやりたいことは、やり切ったからいいんだけどね✨
お客さんにもボカスカ買っていただけてる。「インディーズ ファーマー」って肩書は取れたw
あともうちょっと、。人が羨むぐらい稼いだら、世の中も勝手に変わるんじゃないかと思ってる、、。
まぁ、焦るな焦るな。忙しい中でものんびりと。納得のいくように、やりますv
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愛車、ミゼット2。小学生の時に気になり、「いつかは乗りたい」ともやもや過ごし、運転免許を取得した帰り、中古屋さんで偶然の出会い、そして即購入。以来17年、一緒にいてくれています。
今はお庭でお休み中。でもまたいつか、走りたいね。
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愛猫みるくは、大学の2年目、生後6日の所を拾い、そこから一緒に暮らしてきました。この4月、17歳で逝去しました。
早かったなぁ、長かったなぁ。
いつもありがとう、今もありがとう。
そんなこんなの僕なのでした。
2022 04月 更新。