夢、10年越し、近況

ここ4ヶ月ほど激動でした。
mixiもすっかりロム専に、、。

物心ついてからの二十数年、ことここ15年ぐらいの自分の行動が、ひとつ形としてまとまっていく瞬間の、塊のような4ヶ月。
ちょいと内容多いのでダイジェストにて近況報告をば･･･。
自己満長文日記です、、。飛ばし読み推奨です。





でもコメントとかもらえるとうれしいな、、。
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04月～05月中旬
退社のタイミング、模索


７月２５日にテレビは地デジへの移行が終了したわけですが、電気工事業はそれまでと思い始めた仕事。自分の中では辞めることが決まっていた仕事でした。

しかし次も決めずに見切り発車で職を辞すほど、勢いでは生きていない僕です、。どうすっかなぁ～、と。次を決めかねながらの2か月。
(実際は2年間ずっとモヤモヤ模索でしたが、ことここ2か月は濃密でした、、。)
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05月08日
8年ぶりに畑の師匠に会いに行く
別件で、田んぼを借りる話が決まる

大学時代、県の農業改良普及センターさんに直メールして紹介いただいた有機農業家の師匠に、8年ぶりに連絡をとり、尋ねる。
「もう、やるだけじゃん　始めちゃえばいいよ」
とのお言葉をいただき、妙に嬉しくなる
何の保証もないけれど、進む決心はついた瞬間

同日帰り、
余韻に浸ったまま、田んぼを見に行く
農の道に進んだ原点の１つ、昔住んでたアパート近く。
幼稚園の真ん中頃まで、かつて僕が見て育った田んぼ。
ヤゴもおけらも、イナゴもドジョウも居た田んぼ
「ここのやり方で、ここで田んぼ出来たのならなぁ」
田植えが終わり、畦で談話中の農家さんに話しかける

「一反空いているのでやってみるかい？」との返答。


思いがけずやりたかった場所・形で田んぼをやる機会を頂く。
『体裁は整った。あとは現金収入の取得方法さえあれば会社を辞めて好きに進める』
と、思った、そんな日。
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05月20日頃
当面の安定した現金収入源を得るために求人探し

05月23日
弟2人に仕事を辞める気の旨、報告。
長男として、二十歳を超えてなお身勝手に生きる場合の、最低限の責務と感じたため。
親には勝手に話を進める気でいたが、弟2人に諭され、退職届提出前に一応親にも話を通すことにする

05月30日
現金収入源の内定通知頂く
同時、社長に会社を辞める意向を伝える

06月01日
親父に退職する旨を伝える
ネカフェにこもり親父の熱が冷めるのを待つ

06月02日
帰宅。
母親から、畑を応援する旨、とりつける
親父はまだ飲み込み切れないようであったが、報告したので良しとし、
あとは自分が自分なりに成功し、笑っていられる将来を見せ、示すことに決める

06月06日
退職届提出
戻れないことをするときは、やはり今だに緊張しますが、、。
入社前から、「畑をやりたい」と匂わせておいたので、社長もスムーズに退社を受け入れてくださいました。お世話になりました

06月25日
会社員として最後の出勤。
なんとか無事仕事を終え、帰宅。
次の仕事は７月からなので、しばしのNEET体験へ突入

06月27日
NEET生活、2日にして飽きる
翌28日、3日目にして危機を感じる
『歩みを止めたら即NEET』自分の現状に直面
自由の代償、自己責任の意味を知る

部屋の片づけを始める
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07月01日
野菜畑　交渉　農地を探して自転車で放浪
公的機関に頼る方法もあるんだけれども、
自分の希望を通しづらそうなので、直接交渉という方法を選択

よい土地を見つけ、近くにいた人に聞きこみ、地主さんを特定。
後日、訪問することに。
生きろ佐川時代の営業魂、、。

07月03日
地主さん宅へ飛び込み交渉　が、不在。
翌04日、再訪問。意外とすんなり決まる。
地主さんいい人で良かった。ほっとする。


07月04日
アルバイト先初出勤
この歳で初めてコンビニ店員さんを経験。
思っていたより簡単だけれど、慣れがないのでてんやわんや。
先輩はほぼ大学生。教わる身です。あまりやらかしたくはない、、。
お世話になります。


07月14日
市役所に行く
退職関係、年金、健康保険の変更手続き
合わせて農林課へ　農家に対する農政面での支援、法律的な取り決め等の調査。
新規就農者に対する行政としての支援の有無などを聞く

結果
農地法等、法律面については、事前に調べたことについて職員さんの口から確認するに留まる。
支援は10年前よりかなり拡充されている印象。就農を考えている人にはお勧め。
自分についてはニーズが一致しそうではなかったので、自力で進むことに。

市役所農林課さんには、自分の名前を置かせていただき、帰宅。
担当さんの名刺もいただいたので、今後は直接やり取り可能に。
時が来たならば、また、お世話になります。

07月18日
再び畑の師匠を訪問。有給で働かせていただけることに。
直接教わるわけではないけれど、一年間作業を通じ、事例や作業方法等を見せていただくことに。

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んで、07月27日、今に至る　と。


自分にとっては激動・怒濤の4ヶ月でした。
12年前、陰気で人見知り激しく、引っ込み気味だった少年時代の自分からは、想像もできない行動っぷりです。この4ヶ月でどれだけの人に会ったことやら。


中学時代、全校生徒の前で「農の道に進む」と宣言して早12年。
「お前はこんなおっさんになったぞー」と、当時の自分に見せてやりたい気分。(あ、当時の僕は25歳を「おっさん」と思っていたのです、、、今は違うけど。)



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ちなみに、野菜用の農地はこんなところです

人もあまり来ないのでのんびり出来ます。
そんなに綺麗な川じゃないけれど、隣の川には魚も居ます。
生き物がにぎやかで、良いです。キジも来る。

１反(約10アール)は無くて、45×16の732㎡　くらい。
それでも結構広いです。まずは責任の持てる範囲にて、自分のキャパを知るトコからです

田んぼはこんな感じ。ここにもキジが来ますｗ


奥のほうの藪を今年、農地に直し、
正式には来年、2反借りて米を作付けします。

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僕もそろそろ20代後半、、
自分で定めたリミットに差し掛かっていましたが、なんとか、、、。

『非農家出身、農コネゼロだけど、農の道に入る』
という、20代での夢は、達成しました。
やることやらずに悔いを残すわけにはいかないのです。



で、20代の夢のゴールは、先50年の夢のスタートでした。
次は、『30代までに、自分で育てた作物を売れる「農家」としての体制を整え、納得のいく水準で生活を送れるようになる』のが、夢であり目標であります。

しばらくのんびりゴールに浸りたい気もするけれど、
もたれたりはせず、次に進むのですｖ





、、、。
Give　a　Reasonかい(笑)!!と、セルフ一人ツッコミですが、
↑(分からない人は「スレイヤーズ」で検索ｗｗｗ)

退路は断ってしまったので、後は進むしかないのです(｀･ω･´)
引き続き楽しく頑張れ俺、、。




まとまりのない長文失礼いたしました。今後は忙しくなる。
最後に、、、


うれしかったので跳ねてみた　の図。
今日だけ、ちょっと調子に乗らせてください<m(_　_)m>