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自然農&無農薬・無化学肥料栽培をし始めてはや10年、。気が付けば30代も後半に、。 日々のうんちゃらかんちゃらをとぼとぼと記録していく日記です 有機農業・車いじり・ネコ・考え事、、。 なんだかカオスだけど、それが僕。
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有機農業推進法10周年 自然と向き合う熱い思いをいま一度

https://mainichi.jp/articles/20170309/org/00m/010/043000c?fbclid=IwAR3veJSvxm7ulZN-NXEiE56Ny315a4TCVP1qiLPbH3hEWN3ZdaqqpDqYEco

という、記事が、毎日新聞さんに出ていました。

世間が理解を示し易くなってくれたのは、先陣を切って生産したり、購入(有機農業の世界では、 提携 って言う取り組みの一部)してくれたり、運動したりしてきた大先輩方の取り組みのおかげが一番だとは思っているけれど、

法律ができて変わったところも、あると思うのです。
きちんと法律全文を読んだ事がないのに語るのはいけないのだけれど、「有機農業推進法」は、「推進していきましょう」という、方針を示したタイプの法律で、罰則規定や取り締まりとかをするための法律ではないのです。
が、法があるからか、行政さんサイドから、具体的な取り組みが行われるようになりました。
それは新規就農者向けの講習会だったり、実態把握のための聞き取り調査だったり。
規模の大小、目に見える支援の有無、そういうものを抜きにして、昔じゃあり得なかったような取り組みが、ぽつりぽつり、。

まだ有機農家自体が(特に若い有機農家)「有機農業って何ぞや」に対して、明確に答えられない人もいる中、
行政さんサイドが「解ろうとしてくれている感」は、最近とても感じています。
まだまだお互い、よくも悪くも誤解があったりもしますが、
わかろうとして下さっている、その事自体が、とてもありがたく、嬉しいです。

それは有機農業の世間全体から見たら、本当にごく一部が変わっただけなのかもしれないけれども、とても大きい意義を感じています。

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雪が溶け、湿りもちょうど良いバランスになったけれど、また雪が降るほど冷える 

ということで、シメシメと、畑の荒起こしをしてきました。
悪さをしてしまうような虫が、まだ蛹として土の中でぬくぬくしているこの時期に、
荒起こしをされて土の表面に出てしまうと、寒さでやられてしまうそうです。

虫の先生に聞いた技術で、時期は少しおそいけれども、
とりあえずトライしてみました。
ちょうど発芽したところの春の草も、同時に程よい感じに、土に還っていただきます。これまで表土を守ってくれてありがとう、またよろしく。と感謝しながら。

           

ほどよく暖かく、ほどよく寒い、須坂ならではの技術。
モノにしたいなぁー。と、思います。

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今年は、本っっ当に、いろんな方の手を借り、支えていただき、
何とか回っている気がします。

元々今年はは本っっ気で、『今年に賭ける!!』という意気込みで取り組んでいた年でした。

これまでの
『やりたかったこと重視』の年や、
『やれることを試す』の年を経て、

『今年の如何で今後のすべてが決まる、、。』と、年明け前から詰めに詰め、一挙手一投足に集中しての、全神経を営農に注いでヒリヒリしながらも、春先スタートから隙間なく成果を出せていた年でした。

が、先の事故。
とっても肩透かし。しばし呆然としました。



体も時間も自由が利かず、やれることも限られ、妻には心労をかけまくり、
とても苦しい時間を過ごしました、、。


しかし同時に、心が暖かくなる出来事も沢山経験しました。
事故当日から苗の管理に手を貸してくれた家族・親戚、
明日から出荷どうすんだ!?と、ちょうど出来上がりかけだったほうれんそう畑の収穫出荷に駆けつけてくれた師匠と従業員の皆さん、
呆然として計画修正も立てられない僕から案を引き出し、仲間に声掛けしてくれて、畑づくりの作業を担ってくれた新規就農仲間、
当座の重労働はあるだろうにと、遠方からも心配を寄せ、田んぼの畦草刈りに駆けつけてくれた、長野県有機農業研究会のみんな、、。
いつもお世話になりっぱなしなのに、心配して暖かい声掛けやアドバイスをいただいた地域や消防団の先輩方、、。など、など、、。


本当にたくさんの方に支えていただいて、
温かさに守られて、この半年をつなぎ留めることが出来ました。
振り返ってみても、本当にもう、感謝しかありません。ありがとうございます。



どうなるかと思っていたキュウリ畑も、やっとキュウリ畑らしくなりました。
明かりが緑色ですずしいです

          

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先月100:0の交通事故にあいまして、畑の方もどうなることかと思いましたが、周囲の仲間にささえてもらって、なんとかかんとか、まわっております。

あちゃー。


そんな中でも、野菜や草たちは全く待ってくれない、、。農業のたいへんなとこですね 笑

と、いうことで、お豆をまく時期になりました。
種屋さんから取り寄せたら、何やらかっこいい袋に入って届きました。

シンプルもまた、おしゃれですね。
うん、何かで使お。

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日の上がる前に何とかとり終わりましたホウレンソウ、今年の初出荷です。いやー、シーズン始まりましたぁ 汗

「ツ」で始まる緑色のスーパーさんにならびます。店舗はどこかわかりませんが(>_<)

見つけたら、かわいがってあげてくださいー

            

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長野県有機農業研究会の36回大会、無事終わりました
終わってみれば、全県下から、また、群馬、埼玉、神奈川と、
県外からもご参加いただき、また人数も予定を上回る参加で、盛況の内に閉幕まで至ることができました。 実行委員長として、これほど嬉しいことはございませんでした!!
個性的な会員の、その相互の面白みを引き出す、良い会になった と、感想をいただき、成功の実感をいたしました。
行政関係者様にもご尽力いただき、また副知事の中島さまには、飛び入りでのシンポジスト依頼にも快く応じていただきました。ありがとうございました。
環境保全や持続可能な社会・農業の推進力の一つとなったのではないかと思います。
本日まで支えてくださったみなさま、期待し、声をかけてくださったみなさま、
また、当日参加していただいた皆さま、
本当にありがとうございました!!!
長野県有機農業研究会
第36回大会実行委員長として
勝山めがね農園
代表  勝山 卓栄

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農園主が北信地区長を務めている 『長野県有機農業研究会』の大会が、
2月に開催されます。
というか北信の持ち回りなので
今回は企画・段取りから仲間と取り組んでいます。
面白い大会になる予定ですので、ふるってご参加ください。 以下、案内です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大会概要・お申し込み案内
第36回長野県有機農業研究会大会
「語ろう私の農業!!」
~まだこの世にないものを探して 玉石混交 わ~っちゃわちゃの会~
―――――――――――――――――――――――――――――――
農や暮らしの最先端は、畑や暮らしの実践者。
そんな実践者たちが車座を組み、深め合うさまを、
生で、間近で見ることのできる、またとない機会です!!
もしかしたらこのシンポジウムの議論はセカイの10年先を進んでいるかもしれません。
先端の先の最先端 ぜひ、見に来てみませんか?
―――――――――――――――――――――――――――――――
日時   平成28(2016)年02月20日(土)13:00~ ・21日(日)~12:00
会場     須坂温泉 古城荘(長野県須坂市大字日滝(大谷町)5414)
_______________________________
どなたでも、参加できます          
シンポジウムのみ:1000円(小学生は無料)    
懇親会出席    :6000円(シンポジウム含)         
           (3歳以上  2000円)      
           (小学生まで3000円)    
宿泊全日程    :9000円               
           (3歳以上  3500円) 
           (小学生まで5000円)       
                       

申し込み: 懇親会と宿泊を希望される方は
下記申し込みフォーム・e-mail・FAXでお申込ください。
 (〆切:2月5日)
【   大会申し込みフォーム   】大会事務局 勝山卓栄
 382-0016 須坂市大字日滝 1121-10 
 FAX: 026(248)3925
 mail:utatanenyankoアットhotmail.com
「アット」を「@」に直して下さい。

※タオル・バスタオル・歯ブラシ、浴衣等のアメニティはつきません。ご持参ください
※宿泊は、男女別の相部屋になります。
_______________________________

大会内容詳細は前記記事をご覧ください。1~3 です

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タイムスケジュール

36回長野県有機農業研究会大会 / 須坂温泉 古城荘

1日目:2月20日(土)13:00~       2日目2月21日日12:00
12:00直行バス出発           7:00朝食
12:30受付開始              9:00総会
13:00開会・挨拶             11:00地区会
13:15シンポジウム開始 第一部   11:30日本有機農業研究会
                                地域会員集会
14:15休憩                         (役員改選です)
14:30シンポジウム    第二部   12:00解散
16:20シンポジウム終了              
   閉会挨拶・案内
16:35 直接支払制度支援部会総会
17:00フリータイム
18:30夕食懇親会
21:00懇親会終了

会場アクセス

須坂温泉 古城荘(須坂市大字日滝(大谷町)5414)

TEL 026-245-1460

HP http://www.kojousou.com/index.html


お車 : 須坂長野東IC及び、小布施スマートICより、車で25分

駐車場 施設直下「サマーランド駐車場」をご利用ください(365台)

公共交通機関:JR長野駅・北長野駅から、長野電鉄線へ乗り換え。

長野電鉄須坂駅より車で10分(バス、タクシーをご利用ください)
長電バス 須坂駅乗車・山田温泉線 須坂温泉入り口停留所 にて下車
直行バス 当日須坂駅12:00発の直行バスを一便出します   

直行バスご利用の方は大会申し込み時に登録してください。

先着順となります。人数制限有

時間固定の乗切御免にて出発いたします。

乗り遅れの際は公共交通機関をご利用ください

共催

須坂市新規就農者の会「きじまるクラブ」
須坂市環境保全型農業の会
信州中野有機の会
阿南活動組織
他、南信高森町 一件


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長野県有機農業研究会 第36回大会・シンポジウムについて
_______________________________

ねらい
大会の方向性を定めよう!!!という集まりの中で、
『会員同士が自己研鑽を行ったり、研究課題を定めて、その解決のために取り組む機会がないっ!!期待して入ったのに、、、。』
という声が、聞こえてきたのです。
なるほど、確かに。「有機農業『研究会』だしなぁ。」
同時に、『シンポジウムの原点、のような大会をやってみたい。』という声も。
『広場で寝転んでリラックスした状態で、政治や社会について議論するんだよ』と。  なにそれ面白そう。両方いい意見。ようし、混ぜちゃおう!!


と、言うことで、今年の大会はお座敷座布団シンポジウムとなりました。
各々自分の農業を、語って、聞いて、それぞれの農業へのヒントを見つける、考え方を深める、
そんな大会にしたい と、考えています
日頃の思い、苦労や失敗、たまに来る成功、
これがあるからやめらんない 等、楽しい議論、
自分の農業の様子や、どんな農業経営をしてるのか、したいのか。
農にまつわる様々なこと、
ごちゃ混ぜちゃんぷるに、わ~ちゃわちゃに、語り合いましょう!!

______________________________
初めての方に 
今回の大会、シンポジウムは、有機農業の実践者や、有機農業運動に考えを共にする会員、「環境負荷の少ない暮らし方・永続的な生き方」を実践していたり、興味関心を持って日々生活をしている会員、そんな個性あふれる会員たちが、自分たち自身の営みを振り返り、自分たち自身に向き合うための機会として企画しました


いきかた くらしかた ものの考え方 明日の進むべき方向性 を、どう見るか と
実践者たちが車座を組み、深め合うさまを、生で、間近で眼前で、見ることのできる、またとない機会です。
農や暮らしの最先端は、畑や暮らしの実践者たちなのです。
学問・科学的見地の世界では、学者さんや識者の方々が再検証をし、まとめ、のちに「最先端の情報」として世にリリースされますが、まとめたり再検証をされる前には必ず  「実践者による実践」  が、あるのです。
もしかしたらこのシンポジウムの議論は、セカイの10年先を進んでいるかもしれません。
玉石混交、間違えもあるでしょう そんな「意見の泉」から、
きらりと輝く明日への希望の原石を見つけ出せるかもしれません。
それを見つけるのは、磨いてモノにすることができるのは、
今このお知らせを読んでいるあなた自身です。
ぜひ、お好きな色を見つけてください。
そして心にそっと持ち帰り、磨いてみてください。きっときらりと輝きだします。
先端の先の最先端 ぜひ、見に来てみませんか?
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新年あけましておめでとうございます。

就農して3年目の早春です。 毎回更新はこの時期な気がする。
日々が濃密すぎて、更新が年単位なのが悩みです(笑)

2年間、とても濃い時間を過ごしました。
何とか独り立ちをすることができました。
私事ですが、結婚をいたしました。

畑もうまくいった畑、いかなかった畑、色々ありましたが、もう一年、また、頑張れそうです。

色々な人に支えていただきながら、少しづつ、 ちゃんとした農家に近づけている気がします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


勝山めがね農園代表
      勝山 卓栄

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プロフィール
HN:
ねこひげ@めがね
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/03/30
職業:
農家。
趣味:
にゃんこ、みぜっと、さんぽと旅。
自己紹介:
~ここ最近のあらすじ~
10年経っても諦められなかった夢、
自分の中でもぞもぞした夢。
叶えてその後、10年が経ちました。

『農家』になってはや10年、。
人もうらやむ夜更かし昼寝。自由が利くのはいいけれど(笑
手伝ってくれる仲間も出来た。、あとは稼ぐだけ!!のトコまで来た(笑
まぁそこまで。 まだ稼げてはないんだなぁ、、。
稼ぐ以外のやりたいことは、やり切ったからいいんだけどね✨


お客さんにもボカスカ買っていただけてる。「インディーズ ファーマー」って肩書は取れたw
あともうちょっと、。人が羨むぐらい稼いだら、世の中も勝手に変わるんじゃないかと思ってる、、。

まぁ、焦るな焦るな。忙しい中でものんびりと。納得のいくように、やりますv


_________________________________________

愛車、ミゼット2。小学生の時に気になり、「いつかは乗りたい」ともやもや過ごし、運転免許を取得した帰り、中古屋さんで偶然の出会い、そして即購入。以来17年、一緒にいてくれています。
今はお庭でお休み中。でもまたいつか、走りたいね。
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愛猫みるくは、大学の2年目、生後6日の所を拾い、そこから一緒に暮らしてきました。この4月、17歳で逝去しました。
早かったなぁ、長かったなぁ。
いつもありがとう、今もありがとう。

そんなこんなの僕なのでした。


2022 04月 更新。
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