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自然農&無農薬・無化学肥料栽培をし始めてはや10年、。気が付けば30代も後半に、。 日々のうんちゃらかんちゃらをとぼとぼと記録していく日記です 有機農業・車いじり・ネコ・考え事、、。 なんだかカオスだけど、それが僕。
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キュウリの出荷。明日でラストかなぁ。
採算性は別として、「9月末まで有機の露地キュウリを出荷し続ける」ことが、技術的には可能になりました、、。
よく頑張ったね、きゅうり君。ありがとう

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直売所にのんびり昼過ぎ納品。並べようとシールを貼っていると、小さな女の子が「あっ、きゅうりだよぉ、きゅうりがあったよぉー。」とコンテナの中から直接選んでくれました。ありがとう。
棚に並べていると、棚の向こう側からご婦人が手を伸ばし、棚越しに選んでくれました。納品中の農家に配慮してくださった、すいません(>_<)そしてありがとうございます
いつも買って下さる方かな、お客さんの顔が見れて良かった。
昼過ぎ納品も悪くないなぁ(笑)

※地元須坂のJAさんが運営するスーパー、『アグリス』にて販売しています。

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台風の爪痕が残り、キズのB品だけですが、
今日も地元須坂の直売所に納品です。
直売コーナーで一番高い値段をつけさせていただいていて申し訳ないのですが、
それでも購入して下さる方がいらっしゃって、夕方には、完売するようになりましたm(_ _)m!

手売りイベント等で「環境に対する配慮をしたい方とか、お子さんがアレルギー体質でより馴染む物を探してらっしゃる親御さんとか、須坂にもいらっしゃるよー。」とか「須坂在住です。有機の品物を地元で探すんですが見つからなくって、、どこで販売してますか?」と聞く機会はあったのですが、

フツーの直売所で、毎日売り切れる野菜が、有機野菜。

そんな日が地元で来たんだなぁ って、嬉しく思っています。
ご理解戴いている皆様に感謝ですm(_ _)m
キュウリもナスもあとしばらくだけだけれど、終わりまでしっかり提供出来るように頑張ります!

   

        



いっつも端っこの方にちょこちょこっと出してます(笑)

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2018年8月8日 ·
畝間がまっ黄色。除草剤まいたみたいな見た目ですが、ただ雨が降らないだけです(笑)
雑草すら枯れました

               

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2018年8月2日 ·
久々の投稿になります、今年は忙しがって方々ご迷惑をおかけしております、めがね農園です。

キュウリ、やっとこ採れ始めました!!

春先から種子法廃止問題(自分が農業界へ入るきっかけとなった法律の廃止)での取組等、営利外でのどーしても譲れない仕事なんかが山盛りで、今になっての収穫開始です。
例年『取り掛かりが遅い』と言われてしまうめがね農園ですが、今年は輪がかかりました、、。

しかも雨がまったく降らない影響からなのか、畑についている井戸とポンプの調子が悪く、毎日10aのキュウリ畑にジョウロで手動潅水しています(^^; それでも何とか頑張って、キュウリは実をつけてくれました!『お互いしょっぱなからヘトヘトだけれども、頑張ろ、キュウリちゃん!!』と、畑でキュウリに話しかけながら作業しています

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農園的にもいくつかの取り組みが実を結び始めました。
・そろそろお手伝いさんを頼める規模になりたい
・有機農家として、種を次代に繋げる取り組みをしたい
・有機野菜の消費を地域でも広めたい。分かってくれる人が増えたら嬉しいなぁ

そんな夢がまたひとつづつ叶うようになってきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・旅のお手伝いさん

須坂の『ゲストハウス蔵』さんにワーキングホリデーで滞在しているフランスのお姉さんに、先週位から畑のお手伝いをしていただいています。めっちゃ助かる。休憩時間は畑先留学。挨拶だけは教わりましたv
これからスーパーカブで北海道を目指すそうです。カッコイイ!! バイク旅もしばらくしてないけれど、色々思い出してワクワクしています。
ブドウ等が忙しくなるまで、スポットでもお手伝いしていただける方を募集しています。暇だなぁ、都合よく短時間だけ働けたらなぁ。そんな方をお待ちしております(笑)
夜中の勤務も出来ますよv自分の夢のため、野望のため、都合よくめがね農園をご利用ください!

・採種用キュウリ

『自分が生きるための食糧は、種から全て自給自足』
自給的な有機農家等は、自家採種が理想であったり目標であったりします。めがね農園も理想はそこにあります。

ただ、経営的な作付をするとなると、なかなかそうもいかない所があります。種採りには品目ごとの高度な技術と、細やかな管理が必要になります。
そこで、『全ては難しいけれど、せめて出荷の主要品目くらいは』ということで、
ひそかにですが、一昨年くらいから試験的に採種農家としてのキュウリ栽培に取り組んでいました。今年は本格的に、出荷農家として取り組んでいます。
細かい技術は種苗メーカーさんの企業秘密の塊なので書けないのですが、手がかかる反面、とても面白いです。
有機農家としての本分を果たせるようになって来たなぁ、。と感じております。

・地域内での消費拡大とみんなに有機農業を知ってもらうことへの取り組み
『ちいきの保育園みらいく』さんの給食に、当農園のキュウリを提供させていただきました

m(_ _)m 本日初納品です。
まずは高田・三才・小布施の3園で、給食に使っていただけることになりました。
「特に売りにしているわけではないけれど、子供たちの給食には地元産の有機野菜を使ってますよ」
いいなぁー、そんな保育園。肩ひじ張らずにお互い無理せず、出来るところから という感じで採用していただいております。
理事長さんも夢追い人なので、お互いの夢がかけ合わさって良いものになっていくのが、とても嬉しいです。

※地元の直売所にもそろそろ少しづつキュウリを出荷しようと思います。有機JAS認証なんか取得しちゃってるのでなかなか安売りはできないのですが、それでも出荷するとちょこちょこ購入して下さる方がいるみたいで、嬉しいです。
須坂市民の方で、自分が食べる有機野菜を探していて、直接電話を下さる方もいらっしゃいました。
地元須坂も少しづつ変わってきた気がします。

夏の終わりまで突っ走ります。
また涼しくなる頃、良い更新ができるといいなー。

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新年明けましておめでとうございます。
明けて一発目の更新から専門的すぎていけないのですが、自分の中で大きなことなのでシェアします。

「旧来からの日本における有機農業」の対訳は「オーガニック」ではなく「アグロエコロジー」なのかな、と、長年抱えていた感覚のズレに答えが出た気がしています。
これまで(1971年から40年超と長いけれども)かりそめに対訳を「オーガニック」としてきてしまったのは、「有機農業」という言葉ができた当時、海の外に似た事例を求めた時には、向こうにドンピシャな概念や言葉が無かったのだからしょうがないと思いますが、、(国内でも「有機農業」という言葉の定義はあやふやな部分があるまま進んでいましたし、)。

「JAS有機・有機JAS認証農産物」の対訳は「オーガニック」でいいと思いますが、僕がやりたいのはそこではないんですよね、、(^-^;

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昨シーズン雪に潰されてしまったアスパラアーチ製育苗ハウスの解体中。「中と外」って概念が無くなる瞬間に、不思議な感覚を覚える。
「ありがとう」って思いと、「よくこんな(失礼)ので3年も育苗してたなぁ」という思いが交錯中。

農業界という、クルーザーで出るべき大海原に手作りのイカダでこぎ出した、そんな思い出深い痕跡。

奥に写っているのは、新しく建てた育苗ハウス。
またもや手作りだけれど、ヨットに乗れるようになった気持ちです。

さあてもうじき雪がくる。
新しいハウスも、大急ぎにて補強しなくちゃ(笑)
                 

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キュウリ、まだ頑張ってます。(キュウリが。)

バイヤーさん曰く、日本中探し回っても、この時期有機のキュウリを商業的に作れているところは、無い。とのこと。
うちぐらいらしい、、。マジか。

もうキュウリの樹もかなりお疲れなので、決して状態はよくありませんが、
「腐っても鯛」じゃないけれど、「曲がってもキュウリ」で、買っていただけているのが、ありがたい。

技術は年々上がってきているんだけどなぁー。
もうちょい売上も上げたいなぁー。

もうちょい、あとちょっと頑張ってね、キュウリちゃん(笑)
        

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就農初期から、この手のノビロを畑に移し、栽培し続けていました。順調に増え、今年は2m×30mくらいのノビロ畑が出来上がりました。

欲しい人いないかな、春野菜の主力商品にしたいです 笑
         

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種子法撤廃。
以下、長文です。


マイナーな法律ですが、みんなの食べ物の元になっている「種」は、これまで「種子法」という法律で守られ、ある程度の量や品種が消滅しないよう、行政さんの研究機関などで守られてきました。
当たり前な話ですが、食べ物が確保できないと、国民は生きていけなくなり、国が維持できなくなるからです。

ただ、その種子法が、只今撤廃の真っ最中です。
「行政さんが税金で維持して種を持ってたら、企業が品種開発に入れなくて競争が生まれない」のだそうで、
「行政がたねを維持し、守る義務」も、撤廃するそうです

外国からの「非関税障壁だ」という圧力だったり、「農業の競争力強化のためだ」と言われて、断行されているそうです。

「これまでは行政さんが儲けを重視せず安く種を供給していてくれました」が、
行政さんが種の保護をやめ、企業にその管理や供給を全て委ねたら、どうなるでしょう。簡単です。

「コメのモミは明日から一粒100万円な、ヒャッハー!嫌なら死にな!飢えて死ねー!!貧乏人は消毒だぁ~!!」

まるで北斗の拳の世界。
極端な書き方はしましたが、企業がやろうと思えばそこまでできてしまう世の中に、このままだとなります。

企業に頭を下げて、バカ高くても「種子を恵んで下せぇ」と言えない人は、死ぬしかない世の中。
企業に命を握られた世の中

それってどうなんでしょう

極端な話をすれば、
農家は、ヒャッハー!な企業から一粒100万円の種籾を買い、一粒1000万円で消費者に売り付ければ生きていけますが、

皆さん、一粒1000万円のコメ、毎日お腹いっぱい食べられますか?

これは農家の問題だけでなく、消費者、生活者の問題です。
関心を持ってください。死にますよ。



~~~~~以下転載~~~~~

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プロフィール
HN:
ねこひげ@めがね
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/03/30
職業:
農家。
趣味:
にゃんこ、みぜっと、さんぽと旅。
自己紹介:
~ここ最近のあらすじ~
10年経っても諦められなかった夢、
自分の中でもぞもぞした夢。
叶えてその後、10年が経ちました。

『農家』になってはや10年、。
人もうらやむ夜更かし昼寝。自由が利くのはいいけれど(笑
手伝ってくれる仲間も出来た。、あとは稼ぐだけ!!のトコまで来た(笑
まぁそこまで。 まだ稼げてはないんだなぁ、、。
稼ぐ以外のやりたいことは、やり切ったからいいんだけどね✨


お客さんにもボカスカ買っていただけてる。「インディーズ ファーマー」って肩書は取れたw
あともうちょっと、。人が羨むぐらい稼いだら、世の中も勝手に変わるんじゃないかと思ってる、、。

まぁ、焦るな焦るな。忙しい中でものんびりと。納得のいくように、やりますv


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愛車、ミゼット2。小学生の時に気になり、「いつかは乗りたい」ともやもや過ごし、運転免許を取得した帰り、中古屋さんで偶然の出会い、そして即購入。以来17年、一緒にいてくれています。
今はお庭でお休み中。でもまたいつか、走りたいね。
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愛猫みるくは、大学の2年目、生後6日の所を拾い、そこから一緒に暮らしてきました。この4月、17歳で逝去しました。
早かったなぁ、長かったなぁ。
いつもありがとう、今もありがとう。

そんなこんなの僕なのでした。


2022 04月 更新。
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