「環境保護(保存)」と「環境保全」の違い。その他 一般用語の怖さ（危うさ）

「環境保護(保存)」と「環境保全」の違い。

何を守るかは人間が決める。

結局は程度の違いこそあれ「エゴ」は介在する

保護が過ぎたれば「憐れみの令」

保全は都合よく運用されれば形骸化する。

バランスって大切だと思う。そのバランスも判断者によってバラつきがある。どんなバランスを持つのも自由だし、唯一絶対の正解なんて無いから、持ち寄って常に議論(擦り合わせ)して、考え続けていくのが、一番大切な事なんじゃないかなぁと、最近思っています
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一般用語の怖さ(危うさ)

「きれい」という言葉

澄んでいる←ケミカルで殺菌されて食中毒が出ない水も、澄んだキレイな水

・エメラルドグリーンの湧水地の水も(見た目)キレイ

・工業排水も汲み取ってエメラルドグリーンしてたら(見た目)キレイ

・「冨栄養化していない水」は「人為介在による過剰なリンや窒素分を含まない水」。

農薬を撒くことを「消毒」

毒を消してるの？

場合によっては「散毒」

事実のみを示し、偏りのない用語としては「薬剤散布・塗布」。

毒をもって殺菌したり、殺虫したりしてる場合がある　というだけ。(気門封鎖剤なんかは食用油)

が、基本的には低濃度で人体には「直ちに影響がない」と「されている」使用方法が遵守「される前提」で提供されている。

・特異な例(過敏症)は考慮にない 複合要因も考慮にはない

一般の人間が、単体で摂取した時の値　逆にそれ以上は示せないと思う。　それ以上を求めるのなら、現時点、現社会では「個人の好み・考え方」

「害虫」「益虫」

「発酵」「腐敗」

人間に都合が良いか悪いかで分けただけ。

畑にいない蝶々は目を楽しませる「益虫」。でも虫嫌いな人にとっては「不快害虫」

芋虫を食べてくれるアシナガバチは「益虫」。だけど作業者が不注意で刺され、アナフィラキシーを起こしたら「危険な衛生害虫」

発酵腐敗、人間都合を外した中立な表現は「微生物による分解」。麹も「カビ」。酒造りで嫌われる火落ち菌は「乳酸菌」

「カビを食べました」

「乳酸菌を食べました」

あら不思議、ヤバイのはどっちかが逆転して見える。

一般用語を多用し、片側ばかりを賞賛絶賛する意見(特にネット記事)は、

見落としがあったり、不確かだったり軽薄な意見だったりする場合が多いです。